新生活を始める上で避けて通れないのが、引っ越しの荷造り。
特に小物の荷造りは、その細かさからどうしても後回しになりがちですが、
ここでのひと工夫が新生活のスムーズなスタートに繋がります。
今回は、引越し経験者8年の私の経験から、小物荷造りの悩みを一挙に解消するテクニックをご紹介します。
荷造りに必要な物
1・ミラマット(緩衝材)or新聞紙 → 割れ物梱包用
2・ハンカチ・タオル等の布製品 → 隙間埋め
3・段ボール(箱の大きさは統一が好ましいが、バラバラでも可)
※段ボールは一気に入るからと言って、大きすぎるのは避けましょう。底が抜けます
4・ガムテープ → 箱の作成の為
5・マジックインキ(太いのが好ましい) → 中身を書く、行先を書く
6・カッターナイフ(あれば便利)
~基本の流れ~
1.箱を作る
2.底一面に緩衝材を置く←割れ物でなければ無視してOK
3.小物を詰める→隙間が無いかチェック!
4.箱を閉める
5.箱の中身、行先を決めて書く
となっております。
では、順に注意点を書いていきましょう!
1.箱を作る
こちらの注意点としては、3点あります。
1つ目
【もらってきた箱なら、キレイにしてから使え】です。
どういう事かを説明します。
単純な話です。
スーパー等で、段ボールは貰ってこれます が、その空箱は、ガムテープが付いたままです。
ガムテープの特性として、ガムテープの外(粘着面とは逆側)の上からガムテープを貼っても、くっつきません!
したがって、最初に付いているガムテープははがしてから使いましょう!
そして、二つ目
【段ボールの作り方は十字止め】です。
これは、どういう事かというと、段ボール作る際、底にガムテープを張りますよね!
その時の貼り方は、横側面から、逆の側面まで貼って、真ん中に縦で直角に一回
貼りましょう。詳しくは画像を見て下さい。
これをすることで、底抜けの心配が減ります。
お皿ぐらいの重さならいっぱい詰めても、底抜けしません!
ただし、大きい箱(横80ぐらい×縦40ぐらい)の箱は、直線の縦巻きをもう一本追加で貼ってください!
最後に3つ目
最後の三つ目、箱の側面角にはガムテープを貼るな!です
これは、一言で言うと、箱を持つときに、滑ります。すごい滑ります!
強度は、十字で出来上がってますので、側面角は貼らなくてOK!
というか、貼らないほうがいいです!
これは、経験から、すごい手の握力が無くなります。。。
持つ時かなり滑るので、力強く持っちゃうんですね、
側面角は貼らない様にしましょう!
2.底一面に緩衝材を置く
これは、お皿や割れ物を置く際に、そこからの衝撃吸収具合を緩和します!
簡単にいうと、下からの衝撃を緩めるです!
「下からの衝撃?」
よくわからないと思われる方もいらっしゃると思うので、簡単に説明すると、
①お皿は、基本小さい箱に詰めます。
②詰めた箱は重くなります(他小物と比べて)
③箱をトラックで積み上げると、一番下に来やすい。
④トラックは、縦の揺れも結構すごいです。
⑤一番下のお皿関係は、下からの衝撃を受けます!
という意味です。
箱の底に緩衝材を引いて置くのは有効だという事です!
3.小物を詰める → 隙間が無いかチェック!
箱が出来上がったら、実際に小物を詰めましょう!
小物は小物が入ってた家具ごとに詰めると、荷ほどきしやすいので、箇所箇所で
作成していきましょう!
また、詰めるとわかるのですが、小物の形は””もちろん””統一されてないので、隙間ができやすいです!ここを新聞紙、タオル及びハンカチなどで埋めていきましょう!
これで、小物が段ボールの中で動くことなく、安全に運べます!
また、文房具、本、衣類、等割れない物であれば、そこまで気にする必要はありません
しかし、
割れ物(お皿、陶器類、置時計等)は、配慮しましょう!
そして、ここから、お皿の梱包のコツを説明していきます。
キニナル巻き方ですが、お皿、コップ共に陶器面が出ない様に巻きましょう!
お皿は下に緩衝材(新聞紙でも可)を置いてその上に載せます。
次に置いたお皿の上にもう一枚緩衝材を置きお皿。
緩衝材→お皿→緩衝材→お皿→と、4枚くらい重ねて、最後一気にテープで巻きつけると、いい感じに固定され、守ってくれます。
平皿でも、4枚ほど巻くと横にしても、立ってくれたりするので、置く時にラクです!
緩衝材→お皿を4枚ほど、置いたら下の緩衝材を上に!
次に、割れ物の入れる順番ですが、基本重い物は下、軽い物は上という考え方です!
そして、平皿は、寝かして入れるのではなく、縦に入れていきましょう!
これは、寝かすと一番下のお皿が、上のお皿の圧に負けて割れてしまう可能性があるからです! 入れやすいからと言って、寝かして入れてはいけません!気を付けましょう
最後は、「タオル・ハンカチ」等、布製品で、隙間埋めをすると完璧です!
そんなに数ないよーって方には、新聞紙で隙間埋めをしてください!
お皿以外の割れ物は、部品が出ないように巻くのと、箱の中で動かない様に、隙間を埋めるのは、一緒です!
4.箱を閉める
これは、わざわざ言う事?って思われる方もいらっしゃるでしょうが、注意点とアドバイスがありますので、説明します!
注意点
「箱の中身はは、キレイに閉まるぐらいまでの容量にしよう」
箱の上が””こんもり””してると、中身の破損の元です!
もちろん、わかると思いますが、無理な圧と、他からの衝撃です。
しかも、トラックに積みにくくなります!注意しましょう!
アドバイス
「箱に入らない長い物は、口空きで作成」
これは、スティックや、ほうき、クイックルワイパーとか、長物がありますよね、
1本1本持ってくのも、大変、箱に入れたら楽なのに・・・
はい!できます!
口空きで作成します!
どうやるかというと、段ボールの底面は、普通と一緒、十字に貼り、作成します。
次に、ふたを閉じる上部を「襟を立たせた状態で横からガムテープ」です。
これで、長物は上から入れてくだけで、いっぱい入るし、一気に持っていく事ができます!大変便利ですね!
5.箱の中身、行先を決めて書く
最後の説明は、””中身、行先を書く””です!
しっかり書いておかないと、新居で「優先的に必要な物」が見当たらなくなります。
困りますよね、必要な物がすぐに見つからないと・・・・
だから、段ボール一つ一つにしっかり書いて、自分で分かる様にしましょう!
また、箱に中身等を書く時に次いでに、通し番号を降っておくと、
自分で、箱数を把握でき、忘れ物をしなくなりますよね!
業者に依頼する時でも、安心ですよね!
さて、一通り、説明させてもらいましたが、お分かりになられましたか?
引っ越しの準備だけでも、大変ですよね!
でも、こうやって準備するだけで、安全に引っ越し作業ができますので、
惜しまずやるようにしてください!
良い引っ越しができるように、応援してます!
また、細かいわからない事など、コメント等いただけましたら、お応えさせていただきますので、お気軽にお問合せください!
ご購読ありがとうございました!
引っ越し後にほしい物~PicUP~
ぽっちゃりゆーき のROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)